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ガソリンエンジン車をEV化!【フォードが240馬力クレートモーターを発売】

フォードが電気自動車に本気に…

2021年11月2日に電動トラックコンセプト「F-100 Eluminator」を発表。

発表したトラックは1978年型Ford F-100をイメージ。

「2021 Mustang Mach-E GT Performance Edition」に搭載された電動パワートレインを使用しており、前後2基の電動モーターにより4WDとし、最大出力480馬力、最大トルク 634 lb.-ft.を実現している。

足元はForgeline の19×10インチ3ピースアルミホイールにMichelin Latitude Sport 275/45-19タイヤを履く。

この新型コンセプトの発表も電気自動車の普及加速に貢献する素晴らしいプロダクトではあるものの、ここからが本題だ。

電動モーターをクレートモーターとして販売することを発表

この新型EVトラックに搭載されるクレートモーターを何と一般に供給することを発表した。

ちなみにクレートモーターとは何かというと「ポン積み可能な完成状態のエンジンが木箱に入って出荷されること」をいい、簡単にガソリンエンジン車を電気自動車化できるメリットがある。

しかも価格が驚きの3900ドル(約44万円)という手が届く価格設定なのも魅力だ。

このクレートモーターとして販売することが新たな顧客の選択肢となり、今乗っている大切なガソリンエンジンを電気自動車化する最も簡単な方法として普及することを狙っているようだ。

T型フォードの”革命”をフォードはEVで再現できるか

今、自動車業界に産業革命以来の大きな革命が起ころうとしている。

その主役は電気自動車だ。

この電気自動車をどのメーカーが主導権を握るかが注目を集めており、各社様々な方針でアプローチをしている。

その中で注目されるのはフォードだ。

フォードはガソリンエンジンで走る自動車を一般に先んじて普及させた「革命」の先駆者であり、自動車の新たな革命にもその時と同様に覇権を握ろうと努めている。

今回のこのクレートモーターの販売に関しても覇権を握るための一手で、T型フォードが一気に一般層に広がったあの時を再現しようと躍起になっていることが伺える。

むこう10年で決するこの覇権争いにも、あの時のようにフォードが主導権を握ることができるか要注目だ。

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